黒川幼稚園昔話
黒川幼稚園の楽しいストーリーをご紹介いたします。
昔々、武蔵野国に隅田川という大きな川がありました。
川沿いには『ハンノ木山』という森があり、そこには森の女神エルディラー様と、妖精の仲良し三兄弟が住んでいました。
ある時妖精達は「里の可愛い子供達と楽しく一緒に遊びたいな」と思ったのです。そこで兄弟たちは女神様を尋ねてみることにしました。女神エルディラー様は三人に、こう教えてくれました。「この先の『まきのや』に住んでいる大鯉に聞いてごらんなさい。とてもとても物知りな隅田川の主ですよ。」早速、三兄弟は水辺へ出かけて行きました。
『まきのや』の主は、大きな大きな鯉のおじいさんでした。
三兄弟の願いを聞くと「よしよし、では教えてあげよう。遊び相手を探している良い子たちがおるのじゃ。この近くの荒川というところの子供たち、そして、足立の辰沼というところこの子供たち、そして流山の前ヶ崎に住んでいる子供たち。お前たちは三兄弟だから、それぞれのところに飛んでいって仲良く遊びなさい。」「ありがとう。『まきのや』の大々鯉のおじいさん。」
妖精たちはお礼を言って一番上のお兄さんは荒川へ、二番目のお兄さんは辰沼へ、末っ子は前ヶ崎に飛んで行き、子供たちと仲良く遊んだりお勉強したりしました。
その様子を見ていた優しい女神エルディラー様は、手紙を書きました。「仲の良い三兄弟の妖精たち、いつか里の可愛い子供たちをツバメの背に乗せて森の女神の家エンジェル・ガーティーンに遊びにいらっしゃい」手紙はハンノ木の葉に書かれ、風の神エウロスが里に居る三人のもとへと届けてくれたのでした。










